

FBCのメジャーアップデート:Firebreakでゲームプレイ体験が向上
2023年6月、Remedy Entertainmentは『Control』と『Alan Wake』の世界観を融合させた協力型ライブサービスゲーム『FBC: Firebreak』をリリースし、セルフパブリッシングの世界にデビューしました。しかし、プレイヤーからの初期の評価では、コンテンツ不足やゲームプレイの深み不足といったいくつかの欠点が指摘されました。これらの懸念に対処するため、同スタジオは初の大型アップデート『Breakout』をリリースしました。
画期的な変更点: ブレイクアウトアップデートの新機能
ブレイクアウトアップデートは、ゲームに新たな息吹を吹き込む包括的なオーバーホールを目的としています。このパッケージには、プレイヤーの皆様から熱望されていた、ゲームプレイの質を向上させる重要な機能強化に加え、新たなコンテンツが含まれています。
危機管理委員会の刷新
かつてお馴染みだったジョブボードは、厳選された多様なミッションを提供するクライシスボードへと生まれ変わりました。この変更は、より魅力的なゲームプレイ体験を創出し、単調さを軽減し、よりダイナミックな体験を提供することを目指しています。Remedyは、これらのミッションがゲームの核となる「ファーストレスポンダー」シナリオというコンセプトをより具体化することを目指していると説明しています。
「クライシスではジョブと同じ目標が使用されますが、ゾーン1~2の目標達成条件は以前より25%少なくなっています」とRemedyは説明します。「さらに、クライシスをより予測不可能なものにしたいと考えており、現在、各クライシスにはゾーン1と2でランダムに出現する2つの独自の代替目標が用意されています。これらはクライシスの主要目標に取って代わります。そのため、以前はミッションの流れが常に同じだったのに対し、クライシスの進行にもう少し多様性と驚きが生まれるはずです。」
アウトブレイクのご紹介:新しいミッションタイプ
このアップデートでは、ヒスとファイアブレーカーの両方に影響を及ぼすカビ現象を扱った「アウトブレイク」と呼ばれる新たなミッションタイプも追加されます。プレイヤーは、壊れやすい胞子を手作業または列車で研究機器に運び、誤って消費されないようにするという難題に直面することになります。
新しい武装とカスタマイズオプション
プレイヤーは3種類の新たな重火器、スキャッターガン、セミオートライフル、そして回転式キャノンを装備できるようになりました。さらに、今回のアップデートでは新たな武器改造システムが導入され、プレイヤーは武器をアップグレードしてカスタマイズできます。オプションには、着弾時に敵をノックバックさせる、近距離でのダメージを増加させる、リロード前に発射する弾丸の数が多いほどダメージが増加する、といったものがあります。
新規プレイヤー向けのオンボーディングエクスペリエンスの強化
新規プレイヤーを支援するため、オリエンテーションチュートリアルレベルが導入され、学習曲線が簡素化されました。さらに、様々なミッションタイプやゲームの背景を解説する紹介ビデオも複数用意されています。
Breakout アップデートに含まれる変更点と機能の完全なリストについては、こちらをご覧ください。
今後のアップデートとイベント
今後の展望として、Remedyは11月下旬に予定されている大型アップデート「Rogue Protocol」に向けて準備を進めています。このアップデートでは、ローグライクモード「 Endless Shift 」に加え、ボイスチャットサポートと「Control」を彷彿とさせるアーマーセットが導入されます。12月はバランス調整に重点を置き、2026年3月には新たなクライシスキットとクライシスキットのシナジー強化を含む大型アップデートを予定しています。
さらに、FBC: Firebreakは現在開催中のSteamオータムセールに参加しており、今後1週間は30%オフとなります。ぜひチェックしてみてください!
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