
Valve、Steamクライアントのアップデートで革新を起こす
Valveは、ユーザーエクスペリエンスの近代化を目指した継続的なアップデートを実施することで、Steamクライアントとオンラインストアの改良に積極的に取り組んでいます。最新バージョンはベータ版に移行し、ストアページ上部のナビゲーションメニューの全面的な刷新と検索機能の強化が発表されました。
刷新されたメニューとナビゲーション
再設計されたインターフェースでは、左側のサイドバーと、Steamストアで通常表示される青いバーが統合されています。この更新されたメニューはほぼすべてのページで利用できるようになり、シームレスなナビゲーションを実現します。特に、このバーは下にスクロールすると一旦閉じますが、上にスクロールするとすぐに再表示されるため、いつでも素早くアクセスできます。
パーソナライズされたブラウジング体験
新しいレイアウトでは、これまで分散していた「閲覧」「おすすめ」「カテゴリー」「タグ」といったオプションを個別のセクションに整理し、ユーザーのナビゲーションを向上させています。各セクションには、ゲームライブラリやプレイ履歴に基づいて、ユーザーごとにカスタマイズされたリンクが用意されており、専用の目的地へと誘導されます。
強化された検索機能
メニューの刷新に加え、新たに強化された検索パネルを導入しました。このアップデートでは、「人気検索」や「最近閲覧した商品」といったカテゴリーに加え、カテゴリー、タグ、パブリッシャーなどを対象とした検索機能が強化されています。また、ストアの商品を閲覧する際に、より具体的なフィルターを適用したいユーザーのために、「詳細検索」リンクも用意されています。

ベータテストへの参加方法
これらの新機能を直接体験するには、Steamベータクライアントにご参加ください。アプリの設定メニューから「インターフェース」セクションを選択し、「クライアントベータ参加」ドロップダウンを最新バージョンに設定するだけです。Valveは、すべてのユーザーの皆様に、専用のSteamディスカッションページにて最新のアップデートに関するフィードバックをご提供いただくようお願いしています。
コメントを残す