
Nintendo Switch 2のVRRサポートの変更が懸念材料に
待望のNintendo Switch 2は、HDR(ハイダイナミックレンジ)やVRR(可変リフレッシュレート)対応といった先進的な技術機能を中心に大きな話題を呼んでいます。しかし、ResetEraのユーザーによる最近の観察によると、ドック接続時のVRR機能に関する情報が、米国版とカナダ版の両方の任天堂ウェブサイトから削除されていることが明らかになりました。
過去と現在の説明
当初、ウェブサイトには次のように記載されていました。
専用ドックを使ってNintendo Switch 2本体を対応テレビに接続すると、最大4K解像度で細部まで鮮明な映像をお楽しみいただけます。また、対応テレビではHDR、VRR、そして最大120fpsのフレームレートにも対応しています。
しかし、更新版では以下のことだけが記載されています。
専用ドックを使ってNintendo Switch 2本体を対応テレビに接続すると、最大4K解像度で細部まで鮮明な映像をお楽しみいただけます。また、対応テレビではHDRと最大120fpsのフレームレートにも対応しています。
興味深いことに、英国のウェブサイトでは依然として元の文言が表示されており、購入を検討している方々に混乱を招いています。ドック接続時にVRRが利用できないと、特に4Kゲームプレイにおいてゲーム体験が著しく損なわれる可能性があるため、この件について任天堂に問い合わせ、明確な説明を得る予定です。
ハンドヘルドモードとNVIDIA G-SYNC
この問題はドックモードに限定されているようです。Nintendo Switch 2の携帯型は、ネイティブのDisplayPort 1.4接続を通じてNVIDIA G-SYNCをサポートしています。推測によると、ドックモードにおけるDisplayPortからHDMIへの移行が、可変リフレッシュレートの喪失の原因となっている可能性があります。
その他の注目すべきアップデート
Nintendo Switch 2関連のニュースとして、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、Nintendo Switch Onlineプレミアムメンバーシップに含まれるクラウドセーブバックアップ機能に対応しないことが確認されました。プレイヤーは引き続き初代Nintendo Switchからセーブデータを移行できますが、これらのタイトルでは新たなクラウドセーブは利用できません。
マリオカートのファンの方は、本日後ほど配信される専用のダイレクト ストリームで最新情報をぜひチェックしてください。
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