Microsoft 365 ロードマップの週刊アップデート: Teams のコンパクト通知の強化、Copilot の機能強化など

Microsoft 365 ロードマップの週刊アップデート: Teams のコンパクト通知の強化、Copilot の機能強化など

Microsoft 365 ロードマップの毎週の更新

今週も終わりに近づき、公開されているMicrosoft 365ロードマップの最新の変更点を見てみましょう。今週は、Copilot、Edge、Teams、Outlookといった人気のMicrosoftサービスを中心に、いくつかの機能強化が行われました。

エッジの機能強化: 新しいプロファイル管理

まず最初に、Microsoft Edgeのアップデートが行われます。このアップデートでは、外部アプリケーションからのリンクの処理方法が変わります。この変更は8月にリリースされる予定です。個人用と仕事用のEdgeプロファイルを別々に管理しているユーザーの場合、現在の設定では設定でデフォルトのプロファイルが優先されます。今回のアップデートでは、TeamsやOutlookなどのアプリケーションが特定のプロファイルを提案し、Edgeがそれを優先するようになります。組織は「EdgeOpenExternalLinksWithAppSpecifiedProfile」と呼ばれる管理ポリシーを利用して、この機能をニーズに合わせてカスタマイズできます。

Microsoft Teams の使いやすさ向上のための調整

Microsoft Teamsは、この夏、ユーザーフレンドリーなアップデートを複数リリースする予定です。来月からは、通知のコンパクトモードが導入され、画面がよりすっきりと表示されます。さらに、メッセージや投稿を保存できる待望の機能が8月にリリースされる予定です。

会議に参加する電話ユーザー向けに、Teams はまもなくノイズ抑制技術を導入します。9月にリリースされるこの機能は、交通騒音やキーボード入力音といった邪魔な背景音を効果的に除去し、すべての参加者の通話明瞭度を向上させます。

Outlook の新しい整理ツール

古いメールを整理するのに時間がかかりすぎるとお悩みの方は、来月リリース予定のOutlookの機能強化が役立ちます。新機能「会話ファイルの参照」は、メールスレッド内で交換されたすべてのファイルを整理し、会話の先頭に整理された形式で表示します。これにより、重要なドキュメントへのアクセスが容易になります。

Copilot機能の革新

Copilotについて言えば、Microsoftは、 Copilot Notebookに保存されたコンテンツからFAQやブリーフィングドキュメントを迅速に生成するためのワンクリックボタンを導入する予定です。さらに、マネージャーはCopilotダッシュボードの新機能「スコープアクセス」を活用でき、チーム固有の導入状況や使用状況の指標を確認できます。

さらに、基本的な Copilot チャット機能は来月から国防総省 (DoD) の顧客に提供される予定ですが、米国政府の規制に準拠するため、Web アクセスはデフォルトで無効になっています。

さらに詳しい情報と画像については、ソースと画像をご覧ください。

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