
HYBE、新たな才能を発掘する初のグローバル統合オーディションを開始
7月4日、HYBEは初のグローバル統合オーディションを発表しました。これは、エンターテインメント業界の大手企業が新進気鋭の才能を発掘・採用する方法に変革をもたらすものです。この新しいアプローチにより応募プロセスが効率化され、アーティスト志望者にとって、よりアクセスしやすく、才能を披露できる手段が提供されます。
人材獲得の革命
「HYBE MUSIC GROUP AUDITION」では、Big Hit Music、BELIFT LAB、Source Music、PLEDIS Entertainment、KOZ Entertainment、ADOR、YX LABELSを含むHYBE傘下の8つのレーベルすべてを対象に、ミュージシャンが1つの応募書類を提出するだけで審査を受けることができます。この取り組みは、応募者が各レーベルごとに個別にオーディションを受ける必要があった従来の方法から脱却し、金曜日の公式発表で強調されたように、この簡素化されたプロセスは、才能評価の新たな道を切り開きます。
応募の詳細と基準
このオーディションは、国籍や性別を問わず、特に2007年以降に生まれた方を歓迎します。歌、ダンス、その他あらゆる才能で、それぞれの個性や魅力を存分に発揮してください。応募期間は7月14日から9月7日までで、スター候補生が十分な時間をかけて自身の能力をアピールできるよう配慮されています。
ライアン・テダーとの注目すべきコラボレーション
このオーディションの意義をさらに高めているのは、グラミー賞受賞プロデューサーのライアン・テダーの参加です。彼はKATSEYE、&TEAM、TOMORROW X TOGETHERなど、HYBE所属アーティストの作品を手掛けたことで知られています。テダーの参加は、HYBEとの新たなボーイズグループ・プロジェクト開発に向けたより大規模な共同プロジェクトの一環であり、グローバルな才能育成への同社のコミットメントをさらに強調するものです。
日本のポップアップイベント
HYBEはオーディション開催に合わせ、8月27日から30日まで、東京・渋谷のMIL Gallery & MIL 2NDにてポップアップイベントを開催します。Star News Koreaによると、これらのイベントは才能発掘を促進し、参加希望者同士の交流の機会を提供することを目的としているとのことです。
より広範な戦略の一部
この統合オーディションは、マルチレーベルモデルの強化とグローバル展開の加速を目的としたHYBEの「HYBE 2.0」戦略に合致するものです。韓国と日本における音楽レーベル事業の円滑化を図るため、HYBEはHYBE MUSIC GROUP APACを設立し、ヨン・ジェ・シンを社長に任命しました。
グローバル展開と成功事例
今回の発表は、ゲフィン・レコードとのコラボレーションで誕生した初のグローバルガールズグループ「 KATSEYE 」などのプロジェクトの成功に続き、HYBEが国際的な成長に向けて継続的に取り組んでいることを示しています。KATSEYEはNetflixシリーズ「Pop Star Academy: KATSEYE」から誕生し、「Touch」や「Debut」といった人気シングルで既に注目を集めています。
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