Google Meet、ユーザーインタラクション強化のための包括的な絵文字ライブラリを発表
Googleは最新のアップデートで、Google Meetユーザーに豊富な絵文字ライブラリへのアクセスを提供しました。この新機能により、参加者はコンテンツによりダイナミックに参加し、考えを表現し、多様な絵文字リアクションを通して活気のある職場文化を育むことができます。注目すべきは、この機能がすべてのユーザーに対してデフォルトで有効になっていることです。これにより、ユーザーは柔軟に会議に参加できます。ただし、管理者はドメイン、組織単位(OU)、特定のグループなど、様々なレベルで設定を変更できます。
プラットフォーム間のアクセシビリティ
豊富な絵文字ピッカーは、Web版とAndroidデバイスの両方で利用可能で、幅広いユーザーアクセスを実現します。ミーティングの主催者と共同主催者は、主催者コントロールを使用してこの拡張絵文字機能を無効にし、従来の限定的な絵文字セットを使用することもできます。
限界を理解する
この画期的な機能強化にもかかわらず、考慮すべき制限がいくつかあります。例えば、Meet Roomsハードウェアとライブストリーム視聴者を使用する参加者は、新しく追加されたコレクションから絵文字リアクションを受信して表示できますが、自分のリアクションを送信することはできません。拡張リアクションを送信するには、ユーザーは個人用デバイスでコンパニオンモードを使用して会議に参加する必要があります。
また、この機能は現在、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスからの拡張絵文字リアクションの送信には対応していませんが、他のユーザーが送信したリアクションは閲覧可能です。なお、今回のロールアウトでは、組織独自のカスタム絵文字はサポートされていないことにご注意ください。
段階的な展開のタイムライン
この絵文字機能の導入は、対象ユーザーに合わせて段階的に進められます。管理者向けコントロールは、11月6日より、早期リリースおよび計画的リリースのドメインを対象に、最大15日間かけて展開されます。早期リリースドメインのエンドユーザーは、11月19日から15日間かけて利用可能になります。計画的リリースドメインのエンドユーザーは、12月9日からアクセス可能になり、その後3日以内に完全な実装が完了する予定です。
可用性と互換性
この新しい絵文字機能は、Google WorkspaceのBusiness StandardおよびPlus、Enterprise StandardおよびPlusプランのユーザーがご利用いただけます。詳細については、Google Workspaceの公式アップデートページをご覧ください。
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