
DaVinci Resolveでポストプロダクションを強化
DaVinci Resolveは、編集、カラーコレクション、ビジュアルエフェクト、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクションを単一のプラットフォームにシームレスに統合した唯一のソフトウェアです。洗練されたモダンなインターフェースは、初心者でも簡単に操作できる一方で、熟練したプロフェッショナルには高度な機能を提供します。DaVinci Resolveを使えば、ワークフロー全体を通してカメラのオリジナル映像の最高品質を維持できます。つまり、複数のアプリケーションを使い分ける必要がなくなり、迅速かつ効率的な制作が可能になります。まるで、ポストプロダクションスタジオを丸ごと手元に持っているようなものです。さらに、DaVinci Resolveを使いこなせば、ハリウッドのトップクリエイターが使用するのと同じツールを使えるようになります。
コラボレーション機能のメリット
DaVinci Resolveの最も顕著な利点の一つは、コラボレーションを重視した設計です。このソフトウェアでは、編集者、アシスタント、カラリスト、VFXアーティスト、サウンドデザイナーなど、複数のユーザーが同じプロジェクトで同時に作業できます。そのため、個人制作者にも大規模な制作チームにも理想的な選択肢となり、ハイエンドのポストプロダクションにおける頼りになるソリューションとなっています。実際、DaVinci Resolveは、数多くのハリウッド長編映画、テレビシリーズ、CMの制作に選ばれています。
DaVinci Resolve 20.2.1の新機能
DaVinci Resolve 20.2.1に含まれる最新のアップデートと機能強化の概要は次のとおりです。
- 改良された貼り付け属性ダイアログでは、複数のコピーにわたってユーザーの選択が保持されます。
- ポイントの追加および削除時のマジックマスク応答が強化されました。
- 同期ロック状態に合わせて貼り付け挿入編集を修正しました。
- トリム編集と拡張編集では、J 編集と L 編集のしきい値が考慮されるようになりました。
- 挿入アクションはソース タイムライン パッチの調整を尊重します。
- マウス ナビゲーションによるスクラブ中に発生する不安定な再生を解消しました。
- 単一ビューアー設定でのライブプレビューの問題を修正しました。
- Shift キーを押しながらクリックしてトラック コントロールを調整するときに発生する遅延を解決しました。
- 同期されたビデオサブクリップからのオーディオの分離に対処しました。
- 同期されたビデオからオーディオを切り離す際のマーカーの配置が改善されました。
- 中国語、日本語、韓国語のマルチテキスト入力の問題を解決しました。
- スクリプト API による字幕テキストの取得を修正しました。
- カラースペースとガンマ分割にリンクされたコンテキスト メニューのクラッシュを修正しました。
- SDI ビューア出力におけるカラー ピッカー カーソルの問題を解決しました。
- Resolve FX の結果を返すように「すべてのエフェクトを検索」機能を修正しました。
- Fairlight ページでのビデオ再生の問題を解決しました。
- Fairlight 環境内でのバウンス操作の速度が向上しました。
- ボイスオーバーのビープ音の調整が、モニタリング ゲイン、ミュート、およびディム設定と一致するようになりました。
- クワッドビューモードでの Fusion ビューアー ガイドのコンテキスト メニューの問題を修正しました。
- 出力ブランクで背景色が誤って表示される表示の問題を解決しました。
- 一部の Apple ProRes RAW クリップのデコード エラーを解決しました。
- Sony ARW ファイルの露出オーバー領域の色アーティファクトを排除しました。
- 全体的なパフォーマンスと安定性の強化が実装されました。
DaVinci Resolveを使い始める
DaVinci Resolve の最新バージョンは、以下のリンクからダウンロードできます。
DaVinci Resolve 20.2.1 (2700 MB) をダウンロード – 無料、有料アップグレードオプションあり
詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください:DaVinci Resolveウェブサイト
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