マイクロソフトは、Copilot AI アシスタント サービスの対象範囲を再び拡大しており、今回は高等教育機関とその学生を対象としています。マイクロソフトは以前、18 歳以上のすべての高等教育機関の学生とその教職員を対象に、商用データ保護機能を備えた Copilot (旧称 Bing Chat Enterprise) をリリースしました。
本日、Microsoft は Reimagine Education イベントの一環として、ブログ投稿で、プレミアム Copilot for Microsoft 365 AI サービスが 4 月 1 日から高等教育機関とその学生に提供されることを発表しました。これは、Microsoft 365 または Office 365 A3/A5 ライセンスを既に持っている学生がいる学校には、有料のアドオンとして提供されます。
マイクロソフトはまた、商用データ保護機能を備えた Copilot のプライベート プレビュー プログラムを、18 歳未満の生徒がいる学校向けに 2024 年春に提供開始することも発表しました。
Copilot 以外のニュースでは、Microsoft は、3 月下旬に Reading Progress と Microsoft Teams for Education に新機能が追加費用なしで導入されることを明らかにしました。同社によると、新機能により、教師は AI サービスにアクセスして、「評価基準、課題の指示、パーソナライズされた読書の文章、学習目標などのコンテンツを作成」できるようになります。
また、マイクロソフトは、新しいツールである Math Progress が教育者向けのプライベート プレビュー プログラムに参加すること、また学生向けツールである Math Coach が近い将来にプライベート プレビューとして利用可能になることを明らかにしました。マイクロソフトは次のように述べています。
これらのツールは AI を活用して、生徒が苦手な部分を特定し、数学の問題解決についてリアルタイムで段階的な指導を提供します。
同社は、学校のリーダーが生徒向けの独自の総合的な AI ベースのプランを作成するのを支援するために設計された、新しい無料のMicrosoft Education AI Toolkitを発表しました。最後に、同社は、生徒が使用する PC をより安全に使用できるようにする新しいエンドポイント サービスである Microsoft Defenderを発表しました。これは、近い将来、すべての Microsoft 365 A5 サブスクライバーに割引価格で提供される予定です。
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