ASUS、Arrow Lake「Core Ultra 9」プロセッサーと最大NVIDIA RTX 5080グラフィックスカードを搭載した3リットルROG NUC 2025を発表

ASUS、Arrow Lake「Core Ultra 9」プロセッサーと最大NVIDIA RTX 5080グラフィックスカードを搭載した3リットルROG NUC 2025を発表

ASUSは、コンパクトコンピューティングの最新技術を搭載したミニPC「ROG NUC 2025」を正式に発表しました。この革新的なモデルは、Arrow Lake CPUを搭載し、NVIDIA RTX 5080 GPUを選択できる優れたスペックを誇ります。

ASUS ROG NUC 2025のご紹介:コンパクトなデザインに驚異的なパフォーマンス

ROG NUC 2025は、ASUSの2025年向け小型フォームファクターPCラインナップの待望の刷新を象徴するモデルです。わずか3リットルの筐体ながら、卓越したパフォーマンスを発揮します。この設計の大きな特徴は、デュアルヒートシンクと3つの高効率ファンを備えた高度な冷却システムで、高負荷のタスクでも最適な温度を維持します。

ASUSがArrow Lake搭載の3リットルROG NUC 2025を発表

ROG NUC 2025の心臓部には、Intel Core Ultra 9 275HX Arrow Lake-HX CPUが搭載されており、24コア(パフォーマンスコア8個、効率コア16個)の驚異的な構成と、最大クロック速度5.4GHzを実現しています。また、76MBの大容量キャッシュを搭載し、最大160Wのターボパワーをサポートします。グラフィックス面では、NVIDIA RTX 5080 GPUが際立ったコンポーネントです。7680個のコアと16GBの最新GDDR7メモリを搭載し、デスクトップ向けグラフィックスカードRTX 5070に匹敵するパフォーマンスを約束します。興味深いことに、ASUSは上位モデルのRTX 5090 GPUを採用しませんでした。これは、このコンパクトなデザイン特有の熱制限を考慮したものと思われます。

このミニPCは処理能力だけにとどまりません。最大96GBの高速DDR5-6400メモリを搭載し、最大4台の4Kディスプレイに対応しています。接続オプションも最先端で、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、PCIe 5.0 M.2 SSDに対応しています。I/O構成も充実しており、USB 3.2ポート4基、2.5GbE LANポート1基、Thunderbolt 4ポート1基、背面にHDMI 2.1ポート2基、前面にUSB 3.2ポート3基、そしてマイクとヘッドホンのコンボジャック1基を備えています。

価格に関しては、ASUS ROG NUC 2025はストレージ容量によって大きく異なる2つの異なる構成で提供されます。1TB SSD搭載モデルは24, 399人民元(約3, 335ドル)、2TBモデルは24, 999人民元(約3, 417ドル)です。どちらの構成も今月下旬に発売予定です。

出典と画像

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