
ここ数日、Microsoftが過去4週間にExcelとTeams向けに導入した新機能についてご紹介してきました。さて、今回はMicrosoftが精力的にマーケティングを展開しているツール、Microsoft 365 Copilotの最近の開発状況についてお伝えしたいと思います。今月の更新ログは非常に簡潔で、管理機能の強化は2点のみとなっています。
Microsoft 365 Copilot の管理機能強化
まず、9月よりMicrosoft 365管理センターのエージェントインベントリからSharePointエージェントにアクセスできるようになります。この追加により、管理者はエージェントの検出、ガバナンス、管理をより容易に行うことができます。現在、管理者は組織全体でCopilot Searchの導入動向を追跡できるだけでなく、同じ管理インターフェースからオーナーレスエージェントを無効化することもできます。
消費者側の新機能
コンシューマー向けでは、来月からMicrosoft 365 Copilot アプリと Teams アプリストアで SharePoint エージェントをご利用いただけるようになります。また、Copilot Chat 機能では GPT-5 を体験できるようになり、新たに導入された「ツール」メニューには、研究者やアナリストといった専門の AI エージェントも含まれています。
追加の副操縦士機能
今月は注目すべき進歩もいくつかあります。
- Outlook または Microsoft 365 Copilot 内で Copilot Chat を使用する場合、AI アシスタントは電子メールの添付ファイルを参照できるようになりました。
- Copilot を使用すると、PowerPoint プレゼンテーションを迅速に生成できます。
- ユーザーは Copilot Chat で直接画像を分析および編集することができ、より包括的なビジュアル エディターが来月デビューする予定です。
- Microsoft 365 Copilot ライセンスを持っていないユーザーでも、Web、macOS、Windows で画像を作成できるようになりました。モバイル サポートは 10 月に予定されています。
- Microsoft Edge for Business のユーザーは、Copilot Chat の要約機能を利用できます。
- Teams の Copilot でカスタム辞書が利用できるようになりました。これにより、ユーザー エクスペリエンスとパーソナライゼーションが強化されます。
最新情報を入手
これらのアップデートの詳細については、ここにある専用のブログ投稿をご覧ください。
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