
Microsoftは最近、Clipchampの新機能として、組織内での動画作成エクスペリエンスを向上・簡素化するために設計された動画テンプレートを発表しました。同社によると、
Clipchamp for Workのこの新機能により、プロジェクトテンプレートの作成と共有が可能になり、ブランディングとスタイルの統一が図れます。これは企業のお客様から多くのご要望をいただいており、今回ついに実現しました。
これらのテンプレートは、YouTubeのイントロ、教育資料、オンボーディング動画、製品デモなど、様々な用途にご利用いただけます。Clipchampで作成したテンプレートは、OneDriveまたはSharePointに保存できるため、Outlookを通じてチームメンバーと簡単に共有できます。以下は、この機能の活用方法を段階的に説明したガイドです。
- Microsoft Clipchamp で新しいビデオを作成するか、既存のプロジェクトを開きます。
- ビデオの準備ができたら、サイドバーの「テンプレート」タブに移動し、 「プロジェクトからテンプレートを作成」をクリックします。
- プロジェクトをテンプレートとして保存し、リストに追加するには、テンプレートの名前を入力して「作成」をクリックします。
- テンプレートを変更するには、その他のオプション ( … ) ボタンをクリックし、[テンプレートの編集]を選択してコンテンツを調整するか、[場所を開く]を選択してOneDrive または SharePoint アカウントからテンプレート フォルダーを削除します。
- テンプレートを同僚と共有するには、テンプレート名の横にある共有アイコンをクリックし、受信者の名前またはメールアドレスを入力して、送信をクリックします。
注: 共有可能なリンクをコピーすることもできます。
- 共有されているテンプレートを利用するには、[テンプレート] > [テンプレートのインポート]に移動し、指定された URL を入力して[インポート]をクリックし、+アイコンを使用してテンプレートをプロジェクトに含めます。
テンプレートを統合すると、ユーザーはプレースホルダーコンテンツを独自のメディアやテキストでカスタマイズできるようになります。この機能は、今月から個人アカウントを持つClipchampユーザーに利用可能になります。
Clipchampは過去1年間、一連の重要なアップデートを実施してきました。特に注目すべきは、2月にMicrosoftがライトモードとダークモードの切り替え機能などの機能強化と、刷新されたユーザーインターフェースを導入したことです。これらの機能はまず個人アカウントのユーザーに展開され、3月にはビジネスアカウントのユーザーにも公開されました。
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