
マイクロソフト、Windows 11 24H2アップグレードブロックを解除
先月、Microsoftは重要な進展として、デスクトップ壁紙アプリケーションとの互換性の問題により、Windows 11 24H2へのアップグレードを6か月間ブロックしていた状態を解除しました。この保護対策はセーフガードID 52754008に基づいて設定され、2024年10月初旬のWindows 11 24H2の一般公開時に実装されました。
ブラウザ関連のセーフガードホールドの解決
マイクロソフトは最近の別のアップデートで、セーフガードホールドID 49562592として識別されるブラウザ関連の問題によって引き起こされた互換性ブロックも削除しました。同社によると、この問題はSafe Exam Browserアプリケーションの新しいアップデートで修正されたとのことです。
安全な試験ブラウザのアップデート
Microsoftは、アプリケーションアップデート(バージョン3.8以降)に必要な修正が含まれていることを確認しました。これにより、ユーザーがこれまで直面していた問題が解決されます。これは、Windows 11 24H2の最終ロールアウトフェーズが始まったタイミングでの発表であり、Microsoftは前向きな進捗状況だと評価しています。
Microsoftからの公式ガイダンス
Microsoft は公式声明の中で、スムーズなアップグレードを実現するために Safe Exam Browser を更新することの重要性を強調しています。
解決策:この問題は、Safe Exam Browser アプリの最新バージョン(バージョン 3.8 以降)をインストールすることで解決します。この問題が発生するデバイスは、Windows 11 バージョン 24H2 にアップデートする前に、Safe Exam Browser の最新バージョンをインストールする必要があります。
アプリケーションを最新バージョンに更新してから 48 時間経過しても、デバイスでこのセーフガード ホールドが引き続き発生する場合は、Safe Exam Browser サポートに連絡して追加のサポートを受けてください。
Safe Exam Browser リリースノート
Safe Exam Browser (SEB) のリリース ノートを確認すると、Windows 11 2024 アップデートに対応した具体的な修正はないようですが、システム要件に関する重要なアップデートについては言及されています。
リリース バージョン 3.8.0 以降、Safe Exam Browser for Windows では、最小オペレーティング システム バージョンとして Windows 10 バージョン 1803 が必要です。
さらなる支援とリソース
Windows 11 24H2 SEB 問題についてさらに詳しく知りたい方は、Microsoft の Windows Health ダッシュボードの公式エントリ(こちら)をご覧ください。アップグレードがブロックされ続ける場合は、システムドライバー関連の問題など、追加の安全対策が講じられている可能性がありますのでご注意ください。
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