『バトルフィールド 6』はWindows 11/10 PCでセキュアブートのアクティベーションが必要

『バトルフィールド 6』はWindows 11/10 PCでセキュアブートのアクティベーションが必要
画像はEAより

エレクトロニック・アーツ(EA)は先日、待望の『バトルフィールド 6』をアクション満載のトレーラーで発表しました。このトレーラーは好評を博し、シリーズの原点回帰を示唆する地に足のついたアプローチが称賛されています。ゲーマーは8月7日から開始される早期アクセスベータで、その興奮を直接体験することができます。さらに、8月9日~11日と8月14日~17日にはオープンベータが予定されています。ただし、Windows PCでゲームをプレイするには、セキュリティ機能を有効にする必要があります。

EAのX(旧Twitter)サポートチームの投稿によると、オープンベータ期間中に『バトルフィールド 6』をプレイしたいプレイヤーは、セキュアブートと呼ばれる機能を有効にする必要があるとのことだ。

セキュアブートをご存じない方のために説明すると、セキュアブートとは、Windows 10またはWindows 11を搭載したPCが信頼できるソフトウェアのみを起動するように設計されたセキュリティ標準です。EAはこの機能を利用して、不正な戦略を用いるプレイヤーを排除することで公平な競技環境を維持するために不可欠な、アンチチートシステム「Javelin」を実装しています。この対策は「バトルフィールド 6」のような対戦ゲームでは不可欠ですが、セキュアブートの有効化は一部のプレイヤーにとって負担となる場合があります。

このプロセスを円滑に進めるため、EAはセキュアブートの有効化に関する詳細なガイドを公開しました。この手順にはBIOS設定の調整が含まれる場合があり、設定はメーカーによって異なります。そのため、面倒な手間をかけずに『バトルフィールド 6』を楽しみたいプレイヤーにとっては、少々複雑な作業となります。さらに、EAはセキュリティ速報を公開し、セキュアブートの必要性を明確にしています。セキュアブートを有効化しないと、ゲームの起動時にプロンプトが表示されることを警告しています。

このポリシーはEAにとって前例のないものではありません。今年初めには、 『バトルフィールド 2042』のパッチ8.8.0導入時にも同様にセキュアブートの有効化が求められ、当時は物議を醸しました。『バトルフィールド 6』におけるこの最新の動きに対して、ゲームコミュニティがどのように反応するかはまだ分かりません。

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